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緊急提言4「『農薬』は生産者都合の産物。消費者は農薬から遠ざかろう!」(提案2-1)

緊急提言4「『農薬』は生産者都合の産物。消費者は農薬から遠ざかろう!」(提案2-1)



 前回までに「農薬はミトコンドリアが嫌がるカラダの異物のひとつ」という事実とその理由を申し上げました。

 皆さん、水田はご存知ですよね?特に、田植えの前の田んぼ、見たことがありますよね?都会の人でも見たことのない方は少数かと思います。(都会の小さいお子様には、いつか日本の田んぼを見せてやってください)。そして、例えば「レンゲソウがいっぱい咲いている田んぼと、まったく咲いていない田んぼ」があるのに気付いたことはありませんか?「ああ、そういえば、確かに・・・・・」という方が大多数かと思います。しかし、田んぼ同士は近いところにあるのに、なぜレンゲソウがたくさん咲いている田んぼとまったく咲いていない田んぼがあるのか、その理由は知らない方がほとんどではないでしょうか?

 理由は、農薬の一つ「除草剤」の散布の有無にあります。除草剤を散布した田んぼにはレンゲソウが生えません。一面にレンゲソウが生えている田んぼには除草剤が使われていません。まれに「レンゲソウが生えていてもむらがある田んぼや申し訳程度に生えている田んぼ」がありますが、そこは「除草剤は使用しているが、散布にむらがあった、あるいは使用量をケチった」証拠かと思います。

 除草剤は「植物を殺す薬剤」です。種類としては大きく分けて4つです。1つは、パラコート系で一晩で雑草を溶かすように枯らしてしまう最も強烈な除草剤、2つめは、表面処理剤で土壌表面にあらかじめ撒いて雑草に発芽させないようにする除草剤、3つめは、選択制除草剤で稲や芝生だけに効かないという除草剤、4つめは、グリホサート系(アミノ酸系)で1年草多年草科目を問わず草から木までほとんどの植物は全て枯らしてしまう除草剤です。詳しくは、ネットでたくさん情報は得られますからご自身でGoogle検索などをして確認していただきたいのですが、「植物を殺す薬剤」除草剤を別の言い方で簡潔に言えば「生態系をかく乱する毒」です。

 さて、先述のレンゲソウの事例に戻るとしましょう。「植物を殺す毒」除草剤を使ったのにコメの収穫ができるとはどういうわけでしょう?

 それは今申し上げた4種類の除草剤のうち「イネ科の植物だけにはほとんど効かない『選択性除草剤』を散布した」ことになります。皆さん、稲の葉っぱ、あの細長い葉っぱはご存知ですよね?イネ科の植物とは、そういう細長い葉っぱをしています。稲も、麦も、ヒエ、あわ、ススキ、オギ、ヨシ、そして意外にもトウモロコシ、タケ(竹)もイネ科になります。マメ科であるレンゲソウは殺されてしまったわけです。

 ここで、大事なことですが、今の事例では「田植え前の田んぼ」のレンゲソウの話でした。通常稲の田んぼに除草剤を散布する人は田植えの後に散布します。なのに、田植え前にレンゲソウが咲かない田んぼがあるということはどういうことでしょうか?「そもそもレンゲソウの種が飛び散っていないはずなので」という答えは確かに一番の答えですが、近くにレンゲソウが咲いていた田んぼの場合、種は風で飛び散ったり鳥や他の生物が運んだりしますので、理由になりません。ということは「レンゲソウが咲かない田んぼには『昨年までの除草剤』が土中に残っていた」ということになります。これが理由です。

 おおまかに「除草剤の仕事」が分かったかと思いますが、ここで「素朴な疑問」が湧きませんか?そうです。「除草剤は植物を殺す」ことが分かったが、「植物以外の生物に悪影響はないのか?」という疑問です。

 答えは「おお有り」です。

 自然の法則に守られた「土壌」と「植物」は安定的に栄養を循環させ合っています。お互いの存在により命を安定させているわけです。(詳細は「土は生きている−土壌動物が育む土壌環境 横浜国立大学金子信博教授」http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/063/research_1.html ここに分かり易く投稿されているのでご参考ください)。除草剤は、この「土壌と植物の命の安定したやりとりの状態」を壊します。植物が殺されることは土壌が死ぬ、ということです。土壌の中にはたくさんの生命があります。除草剤は、植物を殺すと同時に、土壌の中のたくさんの生命を殺しているのです。「除草剤」という名称は物凄い大ウソつきの名称です。「生命循環システム破壊剤」とでも命名しなければなりません。

 除草剤により、直接的に最も被害を受けるのは、実は「土」です。生命が発生する前の土であれば、中に生命が無いのは当然です。もともと地球は太陽の一部分「火の玉」なのですから。溶岩を想像すれば分かります。それが固まり、冷えて岩石になる。図鑑などでみる月の表面の状態です。土壌に生命はありません。しかし、奇跡的に地球には生命が誕生しました。さて、最初の生命は何だか分かりますか?

 生命の誕生については、「化学進化説」「表面代謝説」「DNAワールド仮説」「RNAワールド仮説」「プロテインワールド仮説」「パンスペルミア仮説」などたくさんあって訳が分かりませんが、「最初の生命」は、当時地球には酸素が無かったわけですから、酸素を嫌う生物「嫌気性の細菌」(バクテリア)です。例えば大腸菌のような細菌です。(大腸の中には酸素はありません。けれども人間の腸の中には何兆個もの大腸菌がウヨウヨと生きていると言われています)。そして、この大腸菌のような「嫌気性の細菌細胞」と酸素が大好きな細胞「好気性細胞であるミトコンドリア」が突然変異で合体して、核とミトコンドリアを備えた細胞「真核細胞」が誕生したわけです。

 その「真核細胞」の元祖が「菌類」です。単細胞である「酵母」や多細胞である「糸状菌」(麹やキノコなど有益な糸状菌もあれはいもち病うどんこ病などの病気を引き起こす菌)のことです。自然の土の中には10万種類以上の糸状菌が存在すると言われています。

 (これからは、いま申し上げた「細菌」や「酵母」やカビなどの「糸状菌」を総称して「微生物」と表現させていただきます)。

 さて、皆さん、「山歩き」を想像してください。農薬などの化学物質とは全く無縁の山の森林の中を想像してください。植物と土壌が安定して命のやり取りを継続させていると感じませんか?そういう土壌が正常なのです。

 正常な土壌の中では、落ち葉や枯れ枝の形で土壌に移動した有機物の中の栄養が、ミミズやトビムシやササラダニ、ムカデ、ヤスデ、線虫などの「大型」土壌生物と微生物の働きでイオンの形となり、植物に利用されるようになるのです。そして、植物は自分が枯れることや落ち葉を落とすこと枯れ枝を落とすことで、植物を食べる動物が糞尿や死骸という形で、再び土壌の栄養になる。これが食物連鎖であり、生命の正常な循環です。

 細胞に核を持った生物(真核生物)のミトコンドリアの起源は単一であります。植物も動物も、ミミズも、益虫、害虫も、ほぼすべての微生物も、酸素呼吸をする全ての生物のミトコンドリアの起源は一緒なのです。

 つまり、話をレンゲソウに戻しますが、レンゲソウのミトコンドリアにとっての異物は、大なり小なり、他の生物のミトコンドリアにとっても異物だったのです。

 レンゲソウを殺した除草剤は、濃度を濃くして人間の体内に摂取したらその人間も死ぬでしょう。「薄い濃度」だから大丈夫、と言って、使う農家は使っているのですが、さて、その薄い濃度の除草剤は、田んぼのミミズを殺し、虫も殺し、微生物も殺しています。日本なら田んぼは水田なので、田んぼの水に溶けだした「薄い濃度の除草剤」が用水路を汚染し、魚介類を汚染します。水の抜けた田んぼの土は風により舞い上がり、粉じんとして多少なりとも生物の肺呼吸に侵入します。「はい、薄い濃度だから大丈夫」という異物が、様々なカタチで人間に摂取され、薄い濃度の除草剤+薄い濃度の除草剤+薄い濃度の除草剤+・・・・・・・=濃い濃度の除草剤、となる図式が皆さん連想できましたでしょうか?

 ネットで検索し、除草剤の投稿をチェックしていましたら、こんなような記事「除草剤を擁護する投稿」がありました。「除草剤Aはイネ科の植物にはまったく吸収されません。ですからその作物を収穫してもその除草剤成分が収穫されるわけはないのです。だから安全なのです」と。

 お馬鹿さんとしか言いようがありません。「まったく」という部分もウソですし、収穫の時に例えばもみ殻の周りに残る除草剤などが粉塵という形で作物に混ざることもあるとか、そんな小さい部分を指摘するつもりはありません。その散布された除草剤はそのイネ科の作物に吸収されないのならどこへ行くのか?ということにまったく言及していないからです。散布しました → 雑草にかかった部分は枯れました → イネ科にかかった部分は吸収されずに土壌または空中に移動しました → 土壌に直接散布された部分もあります → 土壌の生命循環システムは破壊されました → 田んぼにトンボとりに来た子供が転んで除草剤交じりの土が付いた手で傷口を触ったり目をこすりました → 収穫後除草剤の粉塵がついた稲わらの粉や田んぼの土が風で飛散し周囲の民家にふりかかりました・・・・・・・・これが現実です。この現実を指摘しないで「だから安全なのです」と言える(書ける)度胸。たいしたペテン師です。

 しかも、農薬は除草剤だけではありません。殺虫剤(農作物を加害する害虫を防除する薬剤)、殺菌剤(農作物を加害する病気を防除する薬剤)、殺虫殺菌剤(農作物の害虫、病気を同時に防除する薬剤)、殺そ剤(農作物を加害するノネズミなどを防除する薬剤)、植物成長調整剤(農作物の生育を促進したり、抑制する薬剤)、誘引剤(主として害虫をにおいなどで誘き寄せる薬剤)、展着剤(ほかの農薬と混合して用い、その農薬の付着性を高める薬剤)など、たーーーーーーーくさんあるのです。(ただし、農薬には、天敵(農作物を加害する害虫の天敵)とか、微生物剤(微生物を用いて農作物を加害する害虫病気等を防除する剤などの、ミトコンドリアにとって異物でない農薬もあります。なんと『天敵』も農薬なんです!!!例外的に許せる農薬ですがwww)

 もう、様々なルートで人間の口に、肺に、皮膚に、目に、・・・・・異物が侵入してくるというおぞましい気分になりませんか?

 消費者の皆さん、農薬から遠ざかりましょう!

 今回は、除草剤という観点から「カラダにとって異物である農薬」について、を申し上げました。次回は、「ニンゲンの動き」から農薬がカラダにとっての異物である理由について言及したいと思います。

   (緊急提言4終了・・・5へつづく)

緊急提言4「『農薬』は生産者都合の産物。消費者は農薬から遠ざかろう!」(提案2-1)

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