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緊急提言8「消費者にとって理想的な栽培方法は家庭菜園。健康にとって理想的な栽培方法は自然農法」(提案3)

緊急提言8「消費者にとって理想的な栽培方法は家庭菜園。健康にとって理想的な栽培方法は自然農法」(提案3)



 前回の提言までで、消費者の皆さんに、「農作物栽培の過程で使われる農薬と肥料をどう評価していけばよいのか」について、少しばかりの情報を提供させていただきました。そして今回は巷間で頻繁に出てくる「自然農法」について考えてみたいと思います。

 「提言2」で私は「健康とはミトコンドリアがストレスを感じていない状態である」と申し上げました。そして、そのストレスの種類も申し上げました。第1に「酸素が少ないこと」。第2に「体温が37度から上にも下にもかけ離れること」。第3に「栄養摂取が多過ぎたり少な過ぎたりすること」。第4に「エネルギー使用(運動)スピードを急激に変化させること」。第5に「カラダにとっての『異物』を体内に摂取すること」でしたね。この回の提言では、更に「付随的なストレス」を申し上げておきます。

 すなわち、ミトコンドリアのストレスの第6は「精神が不安定・緊張している状態」(「不安定」とは「不平・不満・恐怖・悲しみ・憎悪・嫉妬を持っている状態」であり、「緊張」とは「精神が張り詰めた状態、精神が安定に向かうのか不安定に向かうのか岐路に立っている状態、リラックスしていない状態」を言う)です。ただし、このミトコンドリアのストレス第6は、私は「なんとなくしか」確信が持てないので提言2では列挙していませんでした。一方で、弱い確信かもしれないけれど、普通に考えれば明らかにミトコンドリアのストレスです。だって、精神が不安定・緊張している状態が健康的ですか?という単純な疑問が湧くからです。やはり、「健康は、精神が安定していてリラックスしている状態」だと思うからです。消費者の皆さん、いかがでしょうか?

 このことを前提に考えると、実は、消費者にとって最も健康的な栽培方法は「家庭菜園」になります。決して農家による栽培ではありません。家族による栽培です。だって、知らない人(=農家)より家族がつくったほうが信頼感ありますよね? そして栽培する家族が「農薬や化学肥料やその他化学合成添加物がミトコンドリアのストレスである」という知識を持っていたならば最高のなかの最高の栽培方法になります。「え?お父さんが作ったの?大丈夫???」などと子供や孫から言われないようになるには少々の修行が必要になりますが(笑)。

 少々脱線しますが、家庭菜園の誤解をひとつ指摘しておきます。「家庭菜園っていいわね。だって野菜がただなんですもん・・・」というのは間違いです。家庭菜園は、大前提として「菜園を持っていること」が必要だからです。自分の畑を持つ。買っても借りても良いのですが、畑という面積を必要とします。決して持ち運べないモノなので不動産とも言います。不動産取得原価、取得税、毎年の固定資産税、あるいは毎月の賃借料が発生します。もともと大きなお庭が付いた自宅をお持ちなら、それでもその自宅を購入した経費が掛かっているはずです。すなわち、家庭菜園でできた農作物は最も高くつく農作物と言えるでしょう。

 それでも「家庭菜園の方が安心だ」という観点を持つことは健康にとって正しい選択眼です。また、「週末農家をしてみませんか?」などという触れ込みで、「畑のオーナー制度」なども流行っています。それも家庭菜園の一つと言えますね。

 しかし、家庭菜園だけでは全ての農作物を栽培できるわけがありません。当然ですよね? 米と麦とほうれん草を作り、ジャガイモ、サトイモ、ダイコン、ニンジン、カボチャに、ナスにスナップエンドウ、トマトに、キャベツ。おまけにミカンとリンゴとナシに葡萄、家畜を飼い、そのための牧草を育てる・・・・・・・などと言ったら、畑がどれだけあっても足りません。

 農家はそのために存在するのです。家庭菜園を補うためです。農家自体、自分のところで作れない作物は当然他の農家から購入しているのです。逆に言えば、「農家は大きな家庭菜園者であり、家庭菜園者は小さな農家」と言えるかもしれません。

 提言5で次のように書きました。「もっとも悲しい現実を書かなければいけません。現在でも、農家の中に「市場に出すものと違って、ウチ(家族)が食べる野菜には農薬を使っていません」と言う農家が存在するということです。消費者に対してこんな失礼なハナシはありません。消費者のみなさん、申し訳ございません。しかしこういうとんでもない農家が現存するのです。申し訳ございません。いけしゃあしゃあと言う農家も農家ですが、でも、それを黙っている農家よりはマシです。黙っているがそれを実行している農家(最悪の農家)はたくさんいるような気がします。」・・・ひどいハナシです。しかし、家庭菜園なら「絶対安心」です。消費者の皆さん、いかがでしょうか?「こんなヒドイ農家の作った信頼できない農作物に出会わないための知識」については、別の機会にあらためて提言いたします。

 それでは、その家庭菜園で実行すべき栽培方法について提案致します。

 それは「自然農法」です。「自然栽培」と言っても良いでしょう。しかし、自然農法の定義は「わかりません」。定義は人によってまちまちです。JAS法のような定義が無いのです。次に、自然農法について独自の考えを提唱する有名人それぞれの定義をまとめてみました。

自然農法の定義(H27/5/12現在のWikipedia情報などをもとに九州ブランド株式会社が作成)

○は肯定、×は否定 (氏名は敬称略及び所属等略)

    作付 耕起 施肥 人力除草 病害虫防除

福岡正信   △  ×  ×   ×      ×
岡田茂吉   ○  ○  ○   ○      ×
川口由一   ○  ×  ×   ○      ×
木村秋則   ○  ?  ×   ?      ×

私・草刈伸之 ○  △  ×   ×      ×
理想      ×  ×  ×   ×     ×

 このような表になりました。

 ここで少し解説しますと、「作付け(播種や定植)」については福岡正信氏だけが「粘土団子」と称して、百種類以上の植物の種を粘土、たい肥、肥料と混ぜて団子を作り自然環境に撒いて放置するという大変独特な種蒔き手法を提唱されていますが、他の人からは作付け行動が自然農法として認められる行動なのかどうかに言及されていません。また、私は、岡田茂吉氏の「施肥をしても自然農法と呼ぶ手法」には反対ですがそれもまた立派なご意見ではありますので掲載しました。また、病害虫防除を全ての人が否定します。これは、虫がたかり過ぎて作物が虫に全て喰われていても放置するということです。つまりニンゲンが食べれる作物は無くなるが我慢する、ということです。(害虫が押し寄せる場合とはどういう時なのかについては別の回で提言します)。ひとつ言えることは、病気や害虫が押し寄せる状況も自然現象なのだということです。ニンゲンでも「吐きたい時には吐かせた方が良いし、咳が出る時は咳を出したほうが良いし、熱が出る時は熱を出したほうが良い」ということと同じです。すべての症状は「カラダを快方に向かわせる自然現象」なのです。これと同じで、作物の病害虫出現も「作物環境を自然(原野や山林と同じ状態)に向かわせる一過性の症状」と解釈しているのです。原野や山林と同じような自然にするにはニンゲンが手を加えてはいけないのです。

 私は「完璧な自然農法」とは、「作付けも耕起も施肥も人力除草も病害虫防除も何も人力が及ばない栽培方法」と考えます。つまり、すそ野を持つ一つの里山を想像してください。「葡萄は山の頂上あたりに今たくさん生ってるよ。キュウリとトマトは山の西斜面中腹あたりで、山芋は東斜面だな。お米は山の南山麓に、サトイモとトウモロコシは北西山麓に生っているよ」という感じで、「作付けも含めてニンゲンが一切栽培にタッチしないのに作物が自生している状態」、まさに「魔法の山」です。この魔法の山を作るまでが大変かと思いますが、一度山を作ったら自然のなすがままにほったらかす農法、それが「完璧な自然農法」だと思います。「インドの山奥の果物食べ放題地帯」ですとか、「アフリカ熱帯雨林のゴリラ生息地のような場所」がそういう「魔法の山」であります。そういう魔法の山は私は作れると思うのです。

 ただし、それはあまりにも理想的に過ぎます。作物を作れると思うけれども、時間損失リスクも大いに感じます。そこで、私独自の自然農法の定義は「作付けはする、耕起は場合によってする、施肥はしない、人力除草もしない、病害虫防除もしない」のが「現実的な自然農法」であると考えます。「種は播きましょうよ、苗は植えましょうよ、植える場所が無い場合は植える場所くらいは作りましょうよ、また、土を柔らかくするくらいはOKでは?」というイメージです。

 さて、ここで「自然農法とJAS規格栽培方法」の優劣を考えてみたいと思います。

 弊社では提言7で申し上げましたように、農薬と肥料施肥の点では「JAS規格栽培を自然農法の上位」に位置付けています。理由は、JAS規格栽培は日本国から認められている超優秀な栽培方法だからであるという点と、JAS規格が農業という産業の育成も考えている規格であるからです。単純に、単なる栽培方法としては自然農法のほうが健康面では優秀な栽培方法だと私は思います。ですが、知らない農家が「ウチは自然農法だ」と言って、それだけであなたは信じますか?という観点が必要なのです。消費者の皆さん、「知らない農家の言うこと」ですよ。日本のことならば、私は少なくともラベルなどの「紙で」栽培方法などを開示した農作物でなければ信じません。ましてや口だけで「自然農法だよ」と言われても、これだけ「JAS規格を取得していないのに『無農薬栽培です』とウソをつく農家が多い以上」私は信じません。

 消費者の皆様自身が家庭菜園で実践する自然農法と、そしてもうひとつ、消費者の皆様が「信じている農家」が実践している自然農法。このふたつだけが信じることのできる自然農法なのです。

 消費者の皆さん、いかがでしょうか?

 今回は、「消費者にとって理想な栽培方法は家庭菜園。健康にとって理想な栽培方法は自然農法」ということを提案いたしました。次回は、農家も含めてほとんどのひとが知らない「種について」私なりの考えを問題提起させていただきます。これはかなり重大な問題です。

    (緊急提言8終了・・・9へつづく)

緊急提言8「消費者にとって理想的な栽培方法は家庭菜園。健康にとって理想的な栽培方法は自然農法」(提案3)

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