カートCart マイページMyPage ご案内Information ご質問Questions お客様の声Voices サイトマップSiteMap
RSS
 

緊急提言9「農家すら認識不足の『種』について(農業の超大問題)」(問題提起4)

緊急提言9「農家すら認識不足の『種』について(農業の超大問題)」(問題提起4)



 今回は地球上の農業を取り巻く大問題について提言します。本当は『提案』にしたいところですが、この世でまだ誰も証明できていないことを取り上げますので『問題提起』に留めておきます。かなり重要です。なぜそんなに大上段に構えるのか?「人類滅亡につながる可能性をかなりの高い確率で秘めている問題」だからです。「人類滅亡」ですよ。大問題ですよね?

 そして、この問題提起は「タネが危ない」(著:野口勲氏、日本経済新聞社)に大部分が基づくことを予め申し上げておきます。この本は私にとって実に衝撃的でした。今回の提言はいわばこの本の感想文になるイメージです。しかし、この本は「タネが危ない」という主旨で終わります。私は、そこに「消費者の皆さんはどうすべきだ」という意見を付け加えたいと思ったのであらためて1回分の提言にした次第です。私の提言はこの本のエッセンスを簡潔に述べ若干分かり易くしたに過ぎませんので、消費者の皆さん、私の今回の提言に興味をお持ちになりましたら、この極めて秀逸な本そのものをお買い求めになりご一読することをお勧めします。

 では、この回の提言を分かり易くするために、結論から申し上げたいと思います。恐怖を味わっていただくことから話を始めます。用語関連の解説は後回しにします。

 すなわち、「今スーパーなどに並ぶ見栄えが均一のほとんどの野菜は『F1(エフワン)=1代雑種ともいう』という種から作られており、この傾向が『蜂群崩壊症候群(CCD)』(ミツバチの養蜂箱からほとんどのハタラキバチが突如として失踪してしまう(蜂の遺骸が一切見つからない)事件、2007年のアメリカやヨーロッパの事例など多数)を引き起こしている。F1とは『作物はできるが子孫(種)を残すことができない種』であり『ミトコンドリア遺伝子異常の種』である。当然、F1の種からできた農作物の作物自体もミトコンドリア異常の細胞でできていると考えられる。また、おしべが無いという異常な花の蜜も異常なのではないだろうか?F1作物の異常な花の蜜を食べたミツバチのハチミツも子孫を残すことができないという異常なハチミツであること、また、花粉が供給されないということは異常事態であることは間違いなく、蜂の群れに10匹くらいいるオスバチが無精子症になってしまった。ミトコンドリア異常のハチミツで育ったからである。オスバチが無精子症なら次代の子供が生まれてこなくなるのは当然で、ほどんどのハタラキバチが群れの将来に絶望し去って行ったわけである。そして、同じことが人間でも起こりつつあるのである。1940年代、精液1cc中約1億5000万の精子がいた。2000万以下が不妊症と言われる中、2014年現在男性が持つ精子の平均値は4000万という数値。不妊症の成人男性は2割もいるという、これらのことからも『蜂群崩壊症候群(CCD)』の人間バージョンの到来が近いと言える」のです。

 『蜂群崩壊症候群(CCD)』の原因はいろいろ探られています。ネットのwikipediaなどをご覧いただければわかります。しかし、私はそれらの原因の中で一番可能性が高そうだと書かれている「農薬ネオニコチノイド説」ではないと断言したい。なぜなら、農薬が原因で養蜂箱のハタラキバチ達が失踪したのなら遺骸も見つからなくてはならないからです。なのに遺骸が無い。おかしいではありませんか。あくまでも「失踪」なのです。説明がつくのは「繁殖能力を失ったオスバチのいる群れをハタラキバチ(ハタラキバチは全てメス)が見捨てた」ということしか考えられません。

 私は、結論を過激に書きすぎています。実際の本「タネが危ない」(著:野口勲氏、日本経済新聞社)の著者は「おわりに」の中で、F1種と『蜂群崩壊症候群(CCD)』の因果関係を「75%」の確率で信じているとのこと。100%を証明できていないからだそうです。そこを私は100%と書いたまでです。しかし、消費者の皆さん、この因果関係が証明できたら地球上はとんでもない大騒ぎになる気がしませんか? そして誰かが証明しそうな気がしてなりません。

 それでは、消費者はどういう行動をとるべきなのか?ここも結論を申し上げてしまいましょう。「F1種でつくられた農作物は食べるな。固定種でつくられた農作物を食べよ」です。

 さて、総論は述べましたので各論に参りましょう。

  峺把蠎錣辰討匹鵑兵錙」・・・自家採種ができる作物の種です。毎年毎年自分で種どりをしてその種を播いても必ず同じような品種の農作物ができる種です。見方を変えれば「種屋さんが困ってしまう種」「種屋さん泣かせの種」です。だって、一度固定種を買えば、次からは自分で種を採れるのですから種屋さんで新しく種を買う必要が無くなりますので。これが固定種のメリットのひとつです。また、ふたつ目のメリットは「昔ながらの味がする」「美味しい作物が採れる」ということです。昔はみな固定種の農作物ばかりでしたから味の比較などできません。美味しいも不味いもなかったとは思いますが、今はF1種の農作物ばかりで、どの野菜をとっても固定種の方が美味しいです。一方、固定種のデメリットもあります。成長が不揃いで生育も遅いということです。しかし、これは考えてみれば農家側(生産者側)のデメリットですね。消費者はその作物の成長スピードなんて関係ないですもんね。農家は早く成長してくれた方が栽培効率(畑の回転率)が良いわけで嬉しいに決まってますし、成長スピードが不揃いなので大きく育ったものから順番に収穫せねばならず、収穫作業効率が悪くなるので嫌がる人が多いのです。しかし見方を変えれば、大きくなったものから収穫していかねばならないということは「少しずつだが長期間収穫できる」ということであり、農作物をストックする必要が無く家庭菜園に向いているとも言えましょう。

   ◆屬覆次△修鵑壁櫃ぃ1という種が開発されたのか?」・・・種屋さんが儲けるためです。種屋さんが儲かるための最大の方策は「毎年毎年同じ種を買ってもらうこと」ですよね?これは分かりますよね?言い方を変えれば「農家が自家採種できない農作物の種で、しかし農家が喜ぶ種をつくることで、毎年その農家に同じ種を買ってもらうこと」であります。,任眇修珪紊欧泙靴燭、農家が喜ぶ農作物とは、成長スピードが速く畑回転率を効率的にしてくれて、その成長スピードが均一で一度にどっさり全て収穫でき、見た目が良い均一の形をした(不揃いでない)、農作物です。そして、それだけだと農家のメリットしかありません。種屋さんである自分のメリットも種に仕込まなくてはなりません。それが「雄性不稔」という技術「花粉が採れない(おしべが無い)ので農家が自家採種できない」を盛り込み、種屋さん自身がいただくメリットも種に仕込んだわけです。これがF1種です。よーーーく考えてみると、F1種って、農家と種屋さんばかりにメリットがあるのです。消費者のメリットはひとつしかありません。F1種からできた農作物は早い期間で大量生産ができるので「価格が安い」ことです。アメリカの資本金がふんだんにある大手種メーカーが、莫大な資本金を武器に長い時間を掛けて試行錯誤を繰り返し、こういう「人為的な」農作物が作れることを発見してしまったわけです。 爾来、ある意味「種を制する者は農業を制する」すなわち「種を制する者は生命を制する」「種を制する者は世界を制する」とまで言われるようになりました。とても怖い事態だと思いませんか? これは「見た目が良いと美味しそうに見える」という消費者が多いことが招いた事態です。消費者は騙されやすいことを種屋さんが熟知しているからできた産物です。たしかに、値段が安いことは大事です。が、F1ではなく、固定種の農作物が大量生産される時代に戻せば良いではありませんか!そうすれば固定種の農作物も安くなる日が来ます。そのためにはまず「美味しいかどうかは味覚が決めるのに、視覚で判断するおろかな消費者が多いこと」を是正せねばなりません。消費者の皆さん、味を見た目で決めるのはやめましょう!いかがでしょうか?   「F1(1代雑種)を普通に説明されても分からないので比喩で表現してほしい」・・・筆者は野球をしていたので、プロ野球選手の中から、筆者が最も凄い選手と感じる選手「ダルビッシュ」という選手を例にとります。(ダルビッシュさんに了解を貰っていませんが)。さて、ダルビッシュは、背が高く、野球が超上手で、ハンサムで、バイリンガルで、性格が良いので様々な人からモテモテで・・・・・・・と言うことがないくらい素敵で凄いヒトですよね?いわば、ニンゲンの男性の良いところばかりを持った人間です。F1とはまさにこれです。ニンゲンで言うダルビッシュを作るイメージです。「この種を播けば必ずダルビッシュが作れます!」という種がF1です。

 きを読んだら「F1種ってすごいと思いましたがどのように作るのですか?」・・・超簡単に説明しますね。まず大前提として、生物の分類でいう「科」「属」「種類」(例えば、ダイコンはアブラナ科ダイコン属ダイコン)を認識し、「原則的に同じ科同士なら交配できる(種を作れる)」ということを知ってください。アブラナは当然アブラナ科ですから、なんとダイコンとアブラナ(菜の花)で種を作れるのです。こういうことを知ってくださいということです。(ちなみに、超蛇足ですが、ヒト(ニンゲン)は、科はヒト科、属はヒト族、種はヒトとなります。チンパンジーはヒト科、チンパンジー属、チンパンジー。ゴリラはヒト科ゴリラ属ゴリラ。どちらもヒト科なんですね。ですが子供はできないので、動物の場合は同じ属同士なら子供が作れるということになります)

 次に、生命の遺伝に関する「メンデル優性の法則を理解」し、「雑種強勢の法則を活用」し、「時間と根気をかけてあれこれとおしべとめしべの交配を繰り返し試行錯誤」すれば作れます。最後の「時間と根気をかけてあれこれとおしべとめしべの交配を繰り返し試行錯誤」には人件費が相当かかりますので「資本金がたくさんあること」も条件かもしれません。

 まずメンデル優性の法則とは「メンデルはまず、エンドウに背の高いものと低いものがあることに着目した。次にメンデルは、必ず背の高くなるエンドウの種子を育てて咲いた花のめしべに、必ず背の低くなるエンドウの種子の花粉を受粉させた。また、逆に背の低いものの花のめしべに、高いものの花粉を受粉させた。そして収穫された種子を蒔くと、すべての背が高くなった。」ということから導き出された法則です。交配すると次代(こども)に現れる特徴には「優性な特徴」と「劣性な特徴」があることを発見したわけです。「このメンデル優性の法則を人為的に活用してニンゲンに都合の良い種はできないものか?」という発想がF1を生み出した動機の第1歩です。

 次に、「雑種強勢の法則を活用」します。「雑種強勢」とは「交配できる雌雄の関係が遠い関係であればあるほど『遠い関係の雑種同士の交配(近親婚の逆)ほど』、第1代目の子(種子)に限り、その生産性、耐性などの生活力で、両親のいずれの系統よりもすぐれる現象」を言います。すなわち、ニンゲンで言う「ハーフ」が良い例です。先述のダルビッシュさんのケースでも申し上げましたが、ハーフの子供は見目カタチ麗しく生活力生命力に溢れる方が多いのが良い例です。ただし「第1代目の子(種子)に限り」という点が要注意で、「では植物で、人為的にいわば農作物の第1代目ダルビッシュを作り続ければ良いではないか!」という発想がF1を生み出した動機の第2歩目です。

 すなわち、F1種の「オス親とメス親が安定的に存在すれば同じF1が生まれ続けるではないか!」となります。ここからが資本金をふんだんに持ち合わせる種メーカーの試行錯誤が始まりました。決して種メーカーはこの試行錯誤を公表しません。当然ですよね。莫大な資本金がつぎ込まれているわけですから。

 雑種強勢という現象を安定的に出現させるために一番重要なことは「交配できる雌雄の関係が遠い関係であればあるほど『遠い関係の雑種同士の交配(近親婚の逆)ほど』良い」という点です。それは、同じ花の中のめしべとおしべで受精されては困るし、雄花と雌花がある場合も近い交配であるという点で雑種強勢現象は生まれづらい、ということが発見されたのは自然(なりゆき)です。そこで、おしべを強制的に取り除き、他の花のおしべの花粉を持ってきて交配させるという試行錯誤を繰り返したわけです。その試行錯誤は「見た目が良いモノが均一にできるように」とか「早く成長するように」とか「病害虫に強いように」とか、メロンの開発などのように「なにしろ甘くなるように」などの「生産者側に都合の良い(消費者によく売れそうな)雑種強勢現象」の獲得を目指したのは言うまでもありません。そして、これは生命現象の実験ですから、一朝一夕に実験結果が現れるわけではないのは皆さんも想像できると思います。ここ(時間と場所と人件費)に「莫大な資本金」がつぎ込まれているわけです。

 そしてついに「雄性不稔(ゆうせいふねん)」という、細胞内の遺伝子異常が引き起こした「おしべが異常で花粉ができない現象」が偶然発見されたのです。(最初の発見はタマネギで1925年)。その後次々と様々な農作物で発見されています。すべては種メーカーの試行錯誤の結果でしょう。こうして、雄性不稔の親株を人為的に大量生産できるようになった結果F1種(1代雑種)が安定的に生産されるようになったのです。

 さて、皆さん、冒頭の総論に戻りましょう。ネットで検索すれば、多くの人がF1種を肯定的に捉えています。なぜなら、農業生産の効率を上げたからです。その結果、カロリー的に農作物の生産量は増えました。

 しかし、雄性不稔という「細胞内の遺伝子異常(核遺伝子異常とミトコンドリア遺伝子異常)が引き起こした現象」つまり「遺伝子異常による生殖能力を失った技術」を使って作られた種ですよ。その種からできた作物を食べても本当にニンゲンの遺伝子異常に結びつかないと言いきれますかねえ???誰も証明できていません。また、雄性不稔の親株の花の蜜を集め続けた結果『蜂群崩壊症候群(CCD)』は発生したのではありませんかねえ???これも誰も証明できていません。私は、ニンゲンの摂取カロリーを減らさないという観点ではF1種は認めます。が、人々の健康を守るという観点ではF1の価値は低いと考え、弊社で販売する農作物のランクは「固定種の農作物は1」「F1の農作物は2」とランク付けしています。

 消費者の皆さん、いかがでしょうか?

 今回は「農業の最大の問題」について言及させていただきました。次回は消費者目線になお一層立ち、「いままでの提案を踏まえ、消費者は農薬から遠ざかるべきだとか、化学肥料栽培農作物は極力避けるべきだとか、固定種の農作物を食べろだとか色々言われてきたが、具体的に消費者はどういう行動をとるべきなのか?」という命題を投げかけたいと思います。まずは総論的(まとめ的)な提案の回に致します。

(緊急提言9終了・・・10へつづく)

緊急提言9「農家すら認識不足の『種』について(農業の超大問題)」(問題提起4)

価格:

0円 (税抜 0円、税 0円)

返品期限・条件 返品についての詳細はこちら The details about the returned goods are this place

ページトップへ